はじめて子供用のスキーを購入する場合は、子供の年齢、身長、体重によってもチョイスが変わってきますので、相談できる店員がいるショップで購入すると安心です。パパ、ママがきちんと選んであげられれば問題ありません。
下に書いてある選び方で選んであげれば、通販、大手量販店で売っている3点セットを購入してもまず問題はありませんので、参考にしてみて下さい。
|
|
スキー板 |
現在は、子供のスキーもカービングが主流になっています。「カービングスキーで大丈夫?」と心配される方もいると思いますが、はじめてスキーをするならカービングのほうが上達が早いです。長さも通常のスキーより短く扱いやすいですし、自然に曲がってくれるのでスキーの感覚をすぐにつかめます。
長さは、身長−10〜20cm位の板が目安です。(8歳位のまでの子供の場合、それ以上の子供は身長−5〜10cm位が目安)
初心者の場合は、しっかりしたメーカーの物を選べば値段が安くても問題ありません。また、身長が伸びて、すぐ使えなくなってしまうと思うでしょうが、短くても充分使えます。
|
|
ブーツ |
初心者の子供のブーツは、履きやすくあまり硬くない物が使いやすいのでお勧めです。リヤエントリーとかツーバックルののブーツでも全然問題ありません。
サイズですが、実際に履かせてみるときは、シェルからインナーを出した状態で図ってみるとわかりやすいです。どれくらい余裕があるのかもわかります。シェルに入った状態だと、きついと感じてしまいます。出来るだけ長く使えたほうがいいので、1cm位大き目のものを購入して、インソールやパットで調整してあげる良いですね。
通常の規格の物とジュニア用の規格の物がありますので、バインディングとそろえる必要があります。セットで売っているものであれば問題ありません。
|
|
バインディング |
スキー板とブーツを止める為の金具です。
注意点として、通常の規格のものとジュニア用の規格のものがありますので、ブーツとバインディングの規格を合わせる必要があります。
|
|
ストック |
ストックを逆さに持ち、ひじの角度が80〜90度になるものがジャストサイズです。小さな子供の場合は、ストックがかえって邪魔になる場合がありますので、ある程度滑れるようになったら持たせてあげるとよいです。 |
|
|